【小学校5・6年生に聞きました!】ランドセルにまつわる思い出を教えてください!
年長さんの時に購入してから小学校の卒業まで、子どもたちと毎日いっしょに過ごしているランドセル。きっと、子どもたちの思い出もランドセルと共有しているのではないでしょうか。
そこで今回、小学校5年生・6年生の男女を対象に、「ランドセルにまつわるエピソードや思い出があれば教えてください」というアンケートを行いました。
入学したころの懐かしい思い出から、お友達と遊んだエピソードや「ランドセルあるある」まで、小学生目線の素直な意見をお楽しみください!
ランドセルを買ってくれた時のこと

「大好きなおじいちゃんが買ってくれたことが一番うれしかったから、今でも大切にしている」
「初めてランドセルを買いに行ったときに、家族みんなで話し合って買った時の喜び」
「おじいちゃんにかってもらったという思い出があります」
「お母さんといっしょにえらぶのが楽しかった」
「ぼくが親の前でランドセルをせおった時、親が『かっこいい1年生になるね!』と言ってくれたことがとても嬉しかった」
「おばあちゃんが買ってくれた。入学前にくまの人形を入れて遊んだ」

小学校5・6年生になっても、ランドセルを購入した時のことをしっかりと覚えているお子さまがたくさんいらっしゃいました。ランドセルを購入するという出来事は、ご家族にとって思い出深いことですが、それは子どもたちも同じのようですね。
ランドセルがきっかけでお友達ができた!

「ランドセルが同じ色だった子と仲よくなった」
「デザインを友だちと見せあい、1年生のころ話すきっかけになった」
「ランドセルのことをほめられて、そこから話がつながって仲良くなった子がいる」
「転校してきたときに、ランドセルがいっしょのこがいた」
「ランドセルで下級生に「それかわいいね」と言われたことがある。毎日学校に行くのが楽しかった」

ランドセルの色やデザインをきっかけに、お友達と仲良くなったという声もたくさんありました。ちょっぴり緊張していた1年生の頃、ランドセルのデザインが同じということでなんだか親近感が湧くのはよくわかりますよね。それにしても、ランドセルがお友達を作るきっかけになっていたとは、驚きです。
今も昔も変わらない!?ランドセルあるある
ランドセルを背負って通学しているからこそできる遊びがあったり、思わぬトラブルがあったり。そんな「ランドセルあるある」は、ママやパパの世代と同じようです。

挨拶をしたら、ランドセルの中身が飛び出る!

「ランドセルあけたままクツのひもをむすぼうとしたら、教科書だとかがぜんぶでてきた」
「ランドセルのかぎがあいたままで『おはようございます』をしたら教科書が全部でた」
「マンガみたいにランドセルが開いたままおじぎをして教科書が落ちた」
「カギをしめわすれても、自動でしまっていたからたすかった」

特に男の子に多かったのが、「ランドセルを閉め忘れて、おじぎをしたら教科書が飛び出してしまった」というエピソード。ランドセルあるあるは、昔も今も変わらないんですね。ちなみに、セイバンのランドセルは、ワンタッチで施錠できる「ワンタッチオートロック」なので、閉め忘れを防止できますよ!

帰り道でのお楽しみ「ランドセルじゃんけん」!

「じゃんけんしてまけた人がもつゲームをやっていた」
「ランドセルじゃんけんをして楽しかった」
「ランドセルじゃんけんをして友だちと仲よくなった」

何人かが集まり、じゃんけんをして負けた人が全員分のランドセルを運ぶという「ランドセルじゃんけん」。こちらもランドセルあるあるの定番と言えそうですが、やっぱり男の子に多い意見でした。お友達と「ランドセルじゃんけん」をしながら帰った、というパパも多いのではないでしょうか。

お友達のランドセルと間違えちゃった!

「ランドセルじゃんけんをして、どのランドセルが自分のか分からなくなったこと」
「友達のランドセルと、自分のランドセルをまちがえて持ってかえった」
「ランドセルをまちがえてしまい、その相手は宿題をやってきてくれたのに、ぼくは宿題をやらなかったという思い出」

ランドセルじゃんけんをすると、たまに発生してしまうのがランドセルを間違えて持って帰ること。帰宅後すぐにランドセルを開けない場合は、夜になって間違いに気づくことも!ママやパパたちにとっては大変な出来事かもしれませんが、子どもたちにとっては笑ってしまえる良い思い出かもしれません。
 
ちなみに、ランドセルを使った遊びのエピソードでは、
「ランドセルを前に着けて、ゴリラみたいにたたいたことがある」や
「ランドセルの会社が同じの人をさがしてあそんでいた」というユニークな意見もありました。
ランドセルはみんなを守ってくれる!

「こけたときにランドセルのおかげでケガをしなかった」
「かいだんをおりていたときおちたけど、ランドセルがクッションになっていた」
「ころんで机に頭をうちそうになったときランドセルがクッションになってけがをしなかった」

ランドセルの思い出・エピソードで一番多かったのが、「こけた時にランドセルがクッションになってくれた」でした。教科書やノートを入れるだけでなく、ランドセルがクッションになって子どもたちのピンチを救っていたのには驚きです。

ランドセルのちょっぴり違う使い方

「つかれたときに、ねころんだらまくらになった」
「夏の下校の時、つかれていたけどランドセルのおかげでいすになった」
「妹に踏み台にされていたことがある」
「ハチにさされそうだったが、ランドセルにとまってくれたためさされずにすんだ」
「ストレスがたまっていた時に、ランドセルをなぐってしまった」
「大雨の日傘代わりになってくれた」
「ランドセルを机のかわりに使った」

小学校生活を送るなかで、ランドセルが思わぬ役目を果たすシチュエーションがいろいろとあるようですね。ちょっぴり悲しい使われ方もありますが、ランドセルがいつも子どもたちの側にあって、一緒に生活する仲間だということがよくわかるエピソードばかりです。

子どもたちが語るランドセルの思い出はいかがでしたか?

子どもたちが素直に語る思い出は、ママパパ世代にとって懐かしいと思うものもあれば、ハッと気づかされることもあったのではないでしょうか。
お子さまが高学年になったときは、ぜひお子さまとランドセルにまつわる思い出を話し合ってみてください。