ママ世代では、宿題や勉強をするのは「子ども部屋の学習机」と決まっていましたよね。
でも、最近では「リビング」で勉強する小学生が増えてきています。

勉強する場所によってどんな違いがあるのか、そのよい点・悪い点を、実際に小学生のお子さまをもつ先輩ママに聞いてみました!

また、入学準備に学習机の購入について悩んでいるママも多いと思いますので、その必要性の有無についてもママたちにリサーチしました。

小学生になってみて初めてわかる体験談を、ぜひ参考にしてくださいね!
【調査概要】
調査期間:2016年11月
調査対象:小学生のお子さまがいる、全国各地に居住するママ100人
調査方法:インターネット調査

お子さまは家の中のどこで勉強しているの?

お子さまは家の中のどこで勉強しているの?
リビング、またはダイニングやリビング横の和室などで勉強しているお子さまが7割!
現在では、ほぼ大半の小学生がリビング学習をしているという結果になりました。

リビングか子ども部屋を、その日の気分や学習内容によって選んでいるお子さまが約2割。
こちらは全学年にわたっていましたが、毎日子ども部屋で勉強している約1割のお子さまは5年生以上に集中していました。

学年が上がるにつれ、お子さまに合う学習環境が変わってくるようですね。

では次に、こんなに多くのご家庭がリビング学習を選んでいるのはなぜか?
そのメリットを聞いてみましょう。

リビング学習の「ココがよかった」という点は?

「目の届く場所でやっているので、わからないことは聞いてきたり、集中しているかしていないかすぐわかる」
「リビングだと、きちんと宿題が進んでいるかどうかチェックできる」
「聞きたいことや知りたいことを近くで教えることが出来るし、ズルするのを見張れるのでいいです。勉強に関しても、今の進行状態を知ることも出来るし、会話のチャンスも生まれるのでとてもいいです」

など、お子さまの様子に目が届くことをメリットに挙げられたママが多数いらっしゃいました。

また、ほかには、
「リビングでは、すぐに私に質問・相談などができるので、わからないまま放置させることがない」
と、お子さまと一緒に勉強に取り組めるところがいいと言うママが多く、すぐに質問できる環境だとお子さまも安心して勉強できますね。

働いているママからは、
「フルタイムで働いているので、リビングでご飯を作りながらでも目の届く場所で勉強できて良い」
と、家事の合間にお子さまの宿題をチェックできていいとの意見が。
最近では、宿題の丸付けを親がする学校も多いので、いちいち子ども部屋まで行かなくてすむのは忙しいママにとって助かりますね。

「親の目が届くところで勉強することで、途中で遊んだり、ほかのことをせず、集中して短時間で課題を終わらせられる」
と、親の監督下だとお子さまも集中できるとの声もありました。

ただ、これはお子さまの性格にもよるようで、「集中力」に関してはお困りの声も多数!
次で詳しく見ていきましょう。

リビング学習の「ココが困った」という点は?

「勉強している場所の周りに誘惑物(テレビ、まんがの本)などがあるので、集中力が切れたときにそちらに気が移ってしまう」
「兄弟喧嘩が始まったり、末っ子が邪魔をすることがある」
「宿題などで(兄弟の)先に終わった方がゲームやテレビを見たり、おやつを食べ始めたりしてしまうことも多いので、まだ勉強している方の集中力が欠けるのが難点です」

と、集中できないことへの悩みが圧倒的!

特にテレビの誘惑は相当なもののようで、勉強中にテレビを付けるかどうかはご家庭によって違いましたが、「付けていなくても勝手に子どもが付けたり、消したら下の子が怒って大変」と、その管理にはお困りのママが多いようです。

また、テレビの次に大変なのが兄弟の存在で、特に弟妹が遊びに誘う・邪魔をすることがしばしば。
家族が集う団欒の場だからこその悩みですね。

子ども部屋学習のいい点・悪い点は?

リビングと違い、親の目が届かない子ども部屋学習では、
「本当に宿題をしているか不安になる」
という声が多く聞かれました。

その一方で、
「以前はリビングで母と一緒に宿題などしていましたが、甘えて頼ってしまうことが多く、逆に自分の部屋でひとりでやるようになってからは、一生懸命自分で考えて、集中してやっているので、あまり人に頼らず、自立しようとしている気持ちが芽生えている様に感じています」
など、静かな環境でひとりで学習する方が集中できているとの意見も。

この傾向は、学年が上がるに連れ多くなっていくようです。
リビング学習にするか子ども部屋学習にするかは、お子さまの成長に合わせて柔軟に対応するのがよさそうですね。

学習机は必要だと思う?

学習机は必要だと思う?
「必要」+「学年が上がれば必要」を合わせると、約8割!
今、実際に学習机を使っていないご家庭が多い中で、これは意外な結果です。

必要だと思う理由は、

「勉強をする場所を定めたほうが習慣化できるし、なくし物、忘れ物も少ないと考えるから」
「勉強のメリハリ、けじめをつけるためにも子ども部屋の勉強机は必要」

など、よりしっかりと学習できる環境を整えるためという意見が多く、ほかには、

「勉強机は(今は)勉強するためには使っていないが、各自の教科書など持ち物を自分で管理したり、整理整頓を身につけるためにはあった方が良いと思います」
「勉強だけの机ではなく、子どものプライベートな場所になっています」

と、整理整頓の習慣をつけるため、プライベートな場所を与えるためという声がありました。

「自分だけの場所=勉強・生活面での自己管理能力アップ」と考えておられるママが多いようですね。

逆に必要ないと答えたママは、他の机で代用できるとの意見が多く、学習机の必要性は「机を勉強するためだけのもの」と考えるか、「子どもが自己管理する場所」と考えるかで答えが変わってくるようです。

いかがでしたか?

幼稚園とは違い、本格的な勉強が始まる小学生。
どの場所で勉強するかは、ママがお子さまとどう関わるか、お子さまに何を身につけて欲しいと考えるかなど、各家庭の「子育て方針」が関係していることがわかりました。
その時々のお子さまの成長に合った場所を、親子で探してみてくださいね。