子どもたちの未来のために。セイバンのSDGsへの取り組み

出典 国連開発計画(United Nations Development Programme)

セイバンは「子どもたちとそのご家族の笑顔にあふれた生活の実現」をミッションに掲げている企業として、SDGs達成のための活動に取り組んでいます。
今回は、9月25日前後のSDGs週間に向け、子ども達の未来を守るために、セイバンがものづくりやサービスを通して取り組んでいる、持続可能な社会の実現に向けた取り組みについてご紹介します。

※毎年9月末の1週間は、持続可能な開発目標(SDGs)の推進と達成に向けて意識を高め、行動を喚起する「SDGs週間(グローバル・ゴールズ・ウィーク)」です。

ものづくりの企業として:12 つくる責任 つかう責任

省エネ、低炭素社会を実現するといった地球環境保全への取り組みは企業の社会的責任です。
地球環境保全への取り組みについては、持続可能な開発目標(SDGs)12番目の目標
「12 つくる責任、つかう責任」にあげられています。
セイバンはものづくりの企業として、資源の無駄使いを減らし地球環境保全に貢献する製品づくりを継続していきます。
ものづくりの企業として:12 つくる責任 つかう責任

余剰生地を有効活用した製品づくり

アップサイクルの取り組みとして、ランドセル製造時にどうしても出てしまう余剰生地を有効活用し、エシカルランドセルやフォトケースとして販売しています。

卒業後ランドセルのリメイクサービス

思い出の詰まったランドセルを小学校卒業後にもカタチを変えて使い続けていただけるように、ランドセルのリメイクサービスを行っています。このサービスにより廃棄物の削減にも貢献しています。

環境にも人にもやさしいランドセル:3 すべての人に健康と福祉を

商品を手に取るお客さまにも、環境にも、そしてランドセルをつくる従業員に対してもやさしいものづくりを行っております。セイバンのランドセルには、塩素系素材や一般的な鞄の接着に使用されているような有機溶剤を含むゴム糊などの、人や環境に悪影響を及ぼす物質や部品を使用していません。3番目の目標「3 すべて人に健康と福祉を」の実現をめざし、環境にも人にやさしいランドセルづくりをこれからもすすめていきます。
環境にも人にもやさしいランドセル:3 すべての人に健康と福祉を

お子さまの楽しいランドセル選びがサステナブルであるように:7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに/13 気候変動に具体的な対策を/15 陸の豊かさも守ろう

2020年にスタートしたセイバンの新工場は、持続可能なものづくりを意識した機器やシステムを導入し、ランドセルをつくっています。
また、毎年多くの方にご覧いただいておりますカタログも、環境に配慮した用紙・インキに切り替えてお客さまのもとにお届けしています。
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに/13 気候変動に具体的な対策を/15 陸の豊かさも守ろう

本社・工場への太陽光発電パネルの設置、省エネ機器の導入

セイバン本社・工場には太陽光発電パネルを設置しました。クリーンエネルギーの利用により、年間約155.7tのCO2排出を削減できる予定です。

※36~40年生のスギ人工林1ヘクタールが1年間に吸収する二酸化炭素の量は、約8.8トン(林野庁ホームページより)

また、セイバン本社・工場では、全熱交換機・高効率空調機などの省エネ機器を導入し、エネルギー使用量の削減、CO2の削減に取り組んでいます。

環境に配慮したカタログ製作

2023年より、天使のはねランドセルのカタログにはFSC認証紙を採用し、ベジタブルオイルインキを使って印刷しています。
FSC認証紙とは、適切に管理された持続可能な森林の木材を使用して作られた紙です。また、ベジタブルオイルインキは再生産可能な植物油を使い、有害な化学物質を使用しないことから、人と環境にやさしい印刷を実現しています。
さらに、2023年よりデジタルカタログを導入し、ランドセル選びをお楽しみいただきつつ環境負荷を実現できる取り組みを、今後も続けていきます。

あらゆる人にやさしい設計の本社・工場:10 人や国の不平等をなくそう

セイバン本社・工場はバリアフリーやユニバーサルデザインを意識した設計を導入しており、障がいがある方、高齢者、妊婦、傷病⼈などのあらゆる人にやさしい設計となっています。天使のはねランドセルにかかわるあらゆる方が取り残されることなく、未来に向けて持続的に活躍できる環境づくりを目指していきます。
10 人や国の不平等をなくそう

全国里親会を通じた里親家庭の支援:17パートナーシップで目標を達成しよう

セイバンは、子どもたちの未来のための活動として、公益社団法人 全国里親会を通じて、全国の里親家庭に毎年ランドセルの寄付を行っています。この取り組みは2022年で10年を迎え、これまでに1,500本以上のランドセルをお届けしています。
17パートナーシップで目標を達成しよう
今回は、セイバンのランドセルづくりやサービスに関するSDGsへの取り組みをご紹介しました。

このほかにも、地方創成や従業員の働きやすさ、子どもたちへの質の高い教育の実現など、持続可能な社会づくりのためのさまざまな取り組みを行っております。
セイバンは、今後も、ものづくりやサービスを通じ、大切な子ども達の未来を守るために、立ち止まることなく、持続可能な社会の実現に向けた活動を行ってまいります。
ランドセルコンシェルジュ🄬
「私たちランドセルコンシェルジュ🄬は、全国に14店舗あるセイバンの直営店で、お客さまのランドセル選びのお悩みを解決しながらランドセル選びをサポートしています。 はじめて入学準備・ランドセル選びをスタートされるご家族に寄り沿えるよう、幅広いランドセル選びの知識を身に着け、 セイバンの厳しい社内研修・認定試験をクリアした、プロのアドバイザーです。」
> ランドセルコンシェルジュ🄬とは

※ランドセルコンシェルジュ🄬は、セイバンが取得している登録商標です。