

まだ体力のないお子さまのからだへの負担を減らすためには、軽さだけではなく、ぴったりフィットして「軽く感じる」ランドセルを選ぶことが大切です。
からだにフィットさせて体感重量を軽くする「天使のはね」や、わん曲状のベルトが背負いごこち高める「3D肩ベルト」などの機能にこだわり、入学当初から快適に背負えるランドセルづくりを心がけています。

かわいい刺しゅうやクリスタルが施されたランドセルを、6年間キレイな状態で使ってもらいたい。
そんな想いから、刺しゅうには特別にほつれにくく丈夫な糸を使用したり、クリスタルの取り付けには細心の注意を払うなど細部にまでこだわってランドセルづくりをしています。
また、外せるタイプの中敷きなので、お手入れがしやすく6年間キレイな状態で使うことができます。

ランドセルを背負ったまま壁にもたれたり、お友だちと遊んでいてランドセルを踏んでしまったり。元気なお子さまにとっては、よくあるシチュエーションです。
セイバンの考える丈夫さは、6年間のさまざまな状況にしっかりと耐えられるもの。たとえ踏んでしまっても型崩れしないように「タフかるプレート」をベースに芯材を二重構造にして補強したり、取り出し口に変形防止のパーツの「スタイルキーパー」を内蔵するなど、6年間安心できる丈夫さにこだわり続けています。

「ランドセルを背負いながら走ったりすると、下ベルトの留め具があたり、わき腹が痛い場合がある」。
そんなご意見から誕生したのが、「ひねピタ」や「ぴたっこ」です。
金具や下ベルトにひねりを加えることでからだにフィットし、お子さまのからだへの負担を少なくすることができる。
どんな小さなパーツでも改善・進化させていく姿勢は、セイバンのものづくりの原点が「子ども想い」にあるからです。

雨の日や夕方の薄暗い下校時など、視界の悪い状況でランドセルを背負うことも意外と多いものです。セイバンのランドセルには、カブセ・肩ベルト・サイドの「前後左右」に、光をしっかりと反射する特殊素材を使用した反射材を取り付けており、どこから光が当たっても鮮明に輝きます。
実際に事故が起きやすいシチュエーションで、子どもを守ることを追求して開発された頼れる機能です。

給食袋などを引っかけるフックは、さまざまなシチュエーションを想定して進化してきました。
セイバンのランドセルに使われている「セパレート式安全フック」は、車や自転車による引きずり事故を防ぐために、強い力で引っ張られると自動的に外れ、再度取り付けられる仕組みになっています。
お子さまの6年間の安全を考えながら何度も検証・実験を行い完成したこだわりの機能です。

おうちの方がお仕事から帰宅されるまでのあいだなど、1人でお留守番をするお子さまも増えました。そこで、セイバンのランドセルには、前ポケットの内側に「カギ引っかけフック」を付けています。
ポケットの中にフックがあるので紛失しにくく、カギを持ち歩いていることがわからないので防犯面でも安心です。また、「防犯ブザー用フック」が左右の肩ベルトにあることで、とっさの時につかみやすく便利です。