ランドセルは世界に誇れる通学カバン
ランドセルの最大の特徴は6年間使い続けられる丈夫さ。元気いっぱい走り回るお子さまたちが長期間使用しても壊れないことから、ランドセルの品質の高さがわかります。
また、お子さまに特化して作られた商品だからこそ、背負いやすさや、使いやすさにおいてお子さま想いの世界に誇れる通学カバンといえます。
日本のランドセルは海外でどのくらい人気?
日本では「小学生が背負うもの」というイメージが強いランドセルですが、海外ではオシャレなアイテムとして人気を集めています! 一体どのような感覚でランドセルを使用しているのか、海外の反応をご紹介します。
海外の反応1.「海外では『大人』がランドセルを背負うことも」
海外では大人用のカバンとしてランドセルが背負われることもあります。スーツをかっこよく着こなすビジネスパーソンの背中にはかわいらしいランドセル。ランドセルを背負いながら颯爽と街を歩く大人の姿は、「小学生が背負うもの」という固定観念が覆されるくらいバッチリと様になっています。
海外の反応2.「海外からの旅行者はランドセルを『お土産』にする」
海外のニュースサイトで日本のお土産として紹介されたことで、ランドセルの話題が沸騰。空港のお土産コーナーなどでもランドセルが販売されるようになりました。中にはメーカーの直営店へ直接足を運ぶ観光客の方もいらっしゃり、セイバン直営店にも海外からのお客さまが多くご来店されます。
海外の反応3.「ランドセルの『寄付』を求める国が多い」
丈夫で長持ちする日本のランドセルは、開発途上国のお子さまたちにも大人気で、寄付を求めている国が多数あります。寄付されたランドセルは通学目的だけでなくマイバッグとしても使われ、海外のお子さまたちの宝物になっています。成長した後も、兄弟や地域のお子さまたちへと譲られていき、長い間大切に扱われます。
ランドセルが海外で人気になった6つの理由
欧米やアジアなど、世界でも広い地域で大人気になったランドセルですが、一体なぜ、注目されるようになったのでしょうか。気になるその理由は主に6つあります。
ハリウッド女優が使用
ランドセルが人気になった背景には、ハリウッド女優ズーイー・デシャネルさんの影響が大きいようです。2014年、ニューヨークで真っ赤なランドセルを背負っている彼女の写真が世界中に拡散。彼女のファンを中心に、ランドセルの人気は瞬く間に広まりました。
海外ブランドのコレクションアイテムとして登場
実は以前から、海外のファッションショーではランドセルが登場しており、セレブやモデルなどファッション感度の高い人の間で話題を集めていたようです。そこから一般のオシャレな人々の間でも徐々に噂が広がり、興味を持つ人が増えていきました。
日本のアニメやドラマへの憧れ
日本のアニメやドラマには海外ファンも多いことはご存知かと思います。日本の作品であれば、作中にランドセルを背負った小学生が登場することは少なくありません。「登場人物がランドセルを背負う姿を見てランドセルに興味を持った」という海外の方も多数いらっしゃいます。
多様なデザインやカラー
日本では小学生が毎日背負っているので、見かける機会も多いと思いますが、海外の方から見ると、ランドセルの形はとても新鮮でキュートに映ります。最近ではランドセルのデザインも豊富になり、オシャレなカラーも増えました。さまざまなデザイン、カラーのランドセルがあるので、自分だけのお気に入りを見つけやすいのも人気の要因です。
丈夫で使いやすい抜群の機能性
有名人の影響や、物珍しいデザインを抜きにしても、日本のランドセルは丈夫で機能性抜群。お子さまのからだのことを考えて作られてきたランドセルは背負いやすく、A4サイズのファイルやタブレットも楽々収納できる便利アイテムです。海外のビジネスパーソンが実際に使用することで、その性能をさらに実感し、人気が広まりました。バックパック感覚で背負う人もいるのだとか。
卓越した職人たちの技能
ランドセルの製作には、丁寧な手作業による縫製や、耐久性と美しさを両立させる技術など、職人たちの卓越した技能が集結しています。その職人たちの技能が海外の方からも注目を集めるきっかけの一つとなっています。
2025年3月には、「次世代に伝えたい日本」をテーマに伝統文化や職人など日本のさまざまな魅力を紹介していくYoutube「Amazing JAPAN」にて、セイバンのランドセル製作の現場を取り上げていただきました。職人たちの技能により、一つのランドセルが完成するまでの過程が紹介されています。
「Amazing JAPAN」の動画はこちら
海外の人にも愛されるおしゃれなデザインのランドセル!
ここまで、日本のランドセルは海外でも高く評価されているアイテムだということをご紹介しました。日本独自の文化としてスタートしたランドセルですが、メーカー各社は、ランドセルの普遍的な価値を知ってもらうため、海外発信を積極的に行っています。
ランドセルを幼いうちから楽しめるのは日本の小学生の特権!
日本国内では小学生の代名詞とも言える、ランドセル。今回はそんなランドセルの意外な海外からの反応についてご紹介しました。今やランドセルは海外の大人もうらやむオシャレアイコンとなりつつあるのです。
お子さまもとびきりオシャレでお気に入りのランドセルを背負うことで、ランドセルからオシャレの楽しさを覚えるかもしれません。
ぜひともお子さまに、一生のお気に入りとなるランドセルを見つけてあげてくださいね。




