刺繍から水が染み込むことはないの?その心配にセイバンがお答えします。
最近ではランドセルのデザインの幅が広がり、カラフルな刺しゅうの入ったランドセルも人気です。
ところが、「刺しゅうの糸から水が染み込んでしまうのでは?」「装飾が多いランドセルの耐久性は大丈夫なの?」という心配のお声もあります。

セイバンのランドセルは、刺しゅうのほどこし方や縫い方に関しても6年間安心してお使いいただけるよう丈夫さを追求していますのでご安心ください。
今回は、セイバンのランドセルがどのようにして耐久性や丈夫さを追求しているのかをご紹介していきます。

刺しゅうした生地にぴったり貼り合わせた芯材が水の染み込みをシャットアウト

刺しゅうした生地にぴったり貼り合わせた芯材が水の染み込みをシャットアウト
リボンや鏡をモチーフにしたかわいい刺しゅうがランドセルのサイドにほどこされた、「モデルロイヤル クリスタル(ビビッドピンク×ピーチピンク)」の生地パーツを例に見ていきましょう。
刺しゅうした生地にぴったり貼り合わせた芯材が水の染み込みをシャットアウト
ランドセルのサイドを構成している生地パーツの断面を拡大してみると、上の絵のように三重の構造になっています。

ランドセルの表面素材に使用している人工皮革(この場合は「クラリーノ® エフ「レインガード® Fα」 )は、赤い部分となり、丈夫な生地になっています。
刺しゅうはこの表面生地の人工皮革にだけ縫い付けられています。

その内側には、ランドセルの型崩れを防ぐための芯材があり、
刺しゅうがほどこされた人工皮革に芯材を重ねしっかりと圧着しているので、ランドセルの強度を保つ構造にも影響はありませんし、
更にその内側には、内張り素材があるため、通常使用で刺しゅうの縫い目からランドセル内部に水が染み込む心配もありません。

 
ランドセルのかたちに縫い上げたあと、生地パーツのランドセルの内側になる面にはさらに別の素材で内張りを行っています。
カブセに刺しゅうが入っているデザインの場合も、表面の人工皮革にのみ刺しゅうしています。カブセ裏には別の素材(厚みのある人工皮革)を使用し、表の素材と圧着し一体化して用いていますので、刺しゅうの縫い目から水が染み込む心配はありません。

表面と裏面の糸を変えて美しさと丈夫さをキープ

表面と裏面の糸を変えて美しさと丈夫さをキープ
パッと見ただけではわからない、セイバンのランドセルの縫い糸へのこだわりもご紹介します。
見た目の美しさはもちろん丈夫さを追求するために、実は表面と裏面で使用する糸を変えています。表面には見た目が美しく丈夫な「テトロン糸」を使用、裏面にはやわらかい風合いで布なじみがよく伸びにくい「スパン糸」を使っています。

ランドセルが傷んでしまう要因の1つに「縫い糸のゆるみ」がありますが、裏面に使用している「スパン糸」は伸びにくいため、素材がしっかりと締まってゆるみが発生しにくくなっています。

セイバンは、丈夫なランドセルを作るため縫い方や糸にもこだわります。

耐久性を考慮した刺しゅうの構造や、セイバンの縫い糸へのこだわりをご紹介しましたが、いかがでしたか?
丈夫さや耐久性は、ランドセルを選ぶ際の大事なポイントとなります。ランドセルそれぞれの機能性をよく理解してランドセル選びの参考にしてください。