
ランドセルの処分方法は3つ!お子さまの卒業後、あなたはどうしますか?
少し寂しいような気もしますが、お子さまの成長は何にも代えがたいものです。しかし、そんなご卒業後に気になるのが「使わなくなったランドセルをどうするのか」。
小学校6年間の思い出が詰まったランドセルを最後まで丁寧に労わる方法は主に3つあります
1. 保管する
2. リメイクする
3. 寄付する
処分方法1. 大切な思い出として「保管する」
ランドセルはきちんと保管すれば、思い出として残すことができますし、修学旅行のしおりや卒業アルバムなどを入れれば、思い出ボックスにもなります。
方法
注意点
ランドセルはなるべく箱に入れて直射日光が当たらないようにします。ランドセルをナイロンの袋に入れて保管するのは湿気がこもりやすいので避けてください。
湿気を押さえるために乾燥材を入れるのは問題ありませんが、ランドセル本体に触れないようにしましょう。
また、クリーニングや保管方法はランドセルによって違います。よりよい状態で保管するために、購入時の説明書を読んだり、ランドセルの製造会社に問い合わせたりして確認しておきましょう。
処分方法2. 新しい小物に「リメイクする」
ランドセルを背負うことは、もうないかもしれませんが、革はリメイクできる場合も。財布やペンケースなどであれば、大人になっても普段使いできるアイテムに変身します。
方法
注意点
ランドセルの素材によってひび割れや汚れが酷い場合など、傷みが激しいとリメイクできないこともあるようです。
また、リメイク工房によっては予約がいっぱいで、リメイクできる日が遠くなってしまうかもしれません。余裕をもって情報収集をしましょう。
処分方法3. 海外の子どもたちに「寄付」する
方法
注意点
寄付をする際、海外への輸送費用の一部を自己負担したり、その年に寄付を募る個数があらかじめ決まっていたりする場合があります。
また、寄付できる条件を満たしていないランドセルや、著しく破損しているランドセルは寄付することができません。あらかじめ団体の示している条件やランドセルの状態をチェックしておきましょう。
意外と知らないランドセルの捨て方
方法
注意点
いきなりランドセルを捨てると、お子さまがショックを受けるかもしれません。卒業してしばらくは保管して、捨てる機会ができたとき、最後に思い出としてランドセルを背負ったお子さまの写真を撮っておくのもおすすめです。
卒業後のランドセルにも利用方法がある!納得できる処分方法を選びましょう
小学校に通っている間、ずっとともにいた大切なアイテムですから、それぞれの処分方法を見てお子さまと話し合い、納得できる手段を選びましょう。