「子どもの小さな肩や背中にかかる負荷を少しでも減らしてあげたい。」 そんな職人たちの想いから生まれた天使のはねランドセル。セイバンでは今も、子どもたちのからだにかかる負荷や姿勢との関係性などに着目し、新たな機能開発に取り組み続けています。
からだのバランスが崩れた不自然な姿勢で毎日荷物を背負い続けていると、からだのゆがみや姿勢の悪化、痛みやコリの原因へと繋がる恐れがあります。そして、悪い姿勢を放置することは、学習力や運動能力の低下、また、高齢になってから腰痛が生じるなど健康維持に影響を及ぼす可能性があります。特に、著しく骨格や筋肉が成長する学童期の姿勢は将来の健康づくりのために非常に重要です。
荷物を背負うときに
からだへの負荷を軽減すること
一部の筋肉や関節に負荷が集中せず、
バランスよく自然な姿勢のまま
背負えること
だからこそ、天使のはねランドセルはサポート機能を充実させ、1年生の小さなからだでも、6年生の成長期のからだでも、子どもたちが無理なく、ラクに荷物を背負えるよう工夫しています。
セイバンでは“姿勢はからだと心を育む基礎となる”と考え、6年間ずっとお子さまのからだと心に寄り添うランドセルのメーカーとして、子どもたちの今、そして未来に向けた姿勢づくりをサポートしてまいります。
セイバンは、背負いごこちの違いなどを外部機関と共同で研究しています。
*一般社団法人 人間生活工学センターとの協働測定
ランドセルとからだの密着面積が小さく、肩・腰に負荷が集中
ランドセルとからだの密着面積が大きく、負荷をからだ全体に分散
=肩の負荷を約20%軽減※
※天使のはねランドセル基本機能を搭載していない自社従来品との比較